2014年10月3日金曜日

塩素 水素 燃料電池

太陽光発電で塩水を電気分解
塩素と水素を貯蔵
塩素と水素を反応させて発電

こんなアイデアの問題点は?
水素と酸素だと電極の材料が高価だというが
これならもっと安価にできそうに思うのだが。

塩素の溶解度0.64ml/1ml水

実際には
低濃度食塩水 発生気体ほとんど水素と酸素
水素 気体として回収可能
酸素 気体として回収可能
塩素 水にとけ塩酸となり水からできた水酸化ナトリウムと中和

高濃度食塩水 発生気体は水素と酸素と塩素
水素 気体として回収可能 量は少なめになる
酸素 気体として回収可能
塩素 塩酸 中和 残部水に溶解 少量は気体として回収

食塩水なら陰極では選択的に塩素の方が先に電気分解されるというわけではないはず。確認を要する。
塩素が限界まで溶解した状態で電気分解を続けた際の発生気体の割合はどうなる。
電気分解をやめて直後には起電力が発生するらしいが、その反応過程と起電力の大きさは。
これらをふまえて塩素と水素での燃料電池の可能性は?

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