2019年2月3日日曜日

エンジン付スノーダンプ? 雪運び運搬機

玄関先から20メートルほどの私道を通って側溝に雪を捨てにいくのだが、この側溝、寒くなると水の流れが非常に悪くなる。家の裏に雪をためるのに適当な空き地を手に入れたが、屋根の雪おろしをした後の家の周囲には雪山(当然山ならその端は雪の谷)があってアップダウンが激しい。せめてなだらかな坂にすれば箱付スノーダンプで行けるかとも思ったが、大量の雪をつけて引き上げることは困難。飛ばしてやる除雪機も家の周囲の環境ではほとんど無理である。ということで、エンジンに頼ることにした。用途的にはエンジン付スノーダンプ(表現が変だが)である。雪を押すのにも使えそうな良さそうなものを見つけた。

 ウィンブルヤマグチ PM40 スノーブレード付
youtubeでAM55DBX(旧AM51D)の動画を見て惚込・・・・
でも 購入したあと運送屋さんからレンタカーの軽トラで運ぶには大きさが問題。それになによりも使い物になるか分からないのに試しに買うには高価すぎ。だせる資金を考えてこれが限界かなと思って購入。(これでも試しに購入するにはちょっと・・・だが)。案の定、
圧雪上ではまったく前の雪が押せません。本物のローダーみたいにはいきません。クローラーが滑ります。曲がるときには片方のクローラーを止めますが側面にわずかでも雪があると動かしている側のクローラーが完全にすべって空転します。真っ平らな所なら何とか曲がれます。まっすぐに新雪だけ軽くおしてあげる程度が限界です。運搬機だけあって当初の目的の軽いアップダウンを越えての運搬には絶大な威力を発揮しますが・・・・。上に載せた雪はかなりの量でも大丈夫です。言ってみればクローラーが下に敷かれているわけだから両方のクローラーが動いているときの運搬力は絶大です。まあ、箱んだ先で雪を前に押し出してならすにはスノーブレードも役には立ちましたが。
スノーブレードのせいでダンプは使えません。ダンプの先端がスノーブレードの後ろの地面近くになりますし、ダンプのハンドルがスノーブレードのレバーの内側にあってそのままでは持ち上げ不能です。また、平らな状態でも荷台の高さはスノーブレードより下です。多分そうなるだろうと思ってはいたが・・・この点は荷台より上に別に箱の床面を作って箱にはブルーシートをしいたのでダンプさせなくても手でも雪が押し出せますし、雪捨て場が高くなっているので適当に前にでるとチョット傾いて流れ出てくれます。できれば作った方の箱に別のダンプ機能をつけたい所です。スピードが無いので急ブレーキで一発勝負で雪を飛び出させるのは無理です。

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